海外ニュース


ワクチンはよ接種せなな

1 影のたけし軍団 ★ :2021/09/08(水) 07:04:28.10

最近では子どもへのワクチン接種と、ファイザー・ビオンテック製ワクチンのブースター(追加免疫)接種を同国は積極的に進めている。
1日当たり約10万人が接種を受けているが、その大半が3回目の接種だ。

シェバ医療センターのイヤル・レシャム教授(感染症学)は、
「ロックダウンなしの生活を維持し、多数の入院や死亡を避けられるのであれば、コロナとの共生はこのような感じになる」と語った。

同国ではワクチン未接種者が重症者に占める割合は、2回接種した人の10倍余りとなっている。
このことは、ワクチンの感染予防効果が下がったしても、なお重症化は防げることを示している。

疫学者によると、ブースター接種の効果とバーやレストランへの入店をワクチン接種者に限定する措置により、30代以上ではすでに感染症例が減少している。

コロナ対策を政府に助言する専門家パネルの責任者ラン・バリサー氏は、
ワクチンの「免疫力低下はすべての国が危機管理の策定に取り組むべき現実的な課題だ」と指摘。

イスラエルから今後数週間で出てくるデータが、ブースター接種の有効性を世界が判断する材料になるだろうと述べた。

波乱要因となる可能性があるのは学校の再開だ。
同氏によると、子どもが感染して帰宅することでウイルスの伝播動態が変わり、あらゆる年齢層が感染する恐れがある。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-09-07/QZ281YDWX2PV01


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未来に希望が見えてきたか

1 影のたけし軍団 ★ :2021/09/05(日) 09:39:57.83

新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した女性の母乳は、未接種の時よりウイルスに対する抗体が100倍も増えることが、
米フロリダ大学の研究チームが行った研究によって明らかになった。

同チームは、医療従事者へのファイザー社製、モデルナ社製のワクチン接種が始まった2020年12月~2021年3月の間、
母乳で赤ん坊を育てていて、新型コロナの感染歴がない女性21人を対象に調査を実施。

接種前、1回接種後、2回接種後の3回、血液と母乳を採取し、抗体の量を調べた。
その結果、2回目のワクチン接種後、血液と母乳に含まれる抗体量は接種前の約100倍になったという。

赤ん坊は免疫力が弱いため、母乳からさまざまな病気に対する抗体を摂取し、身を守っている。

母乳にどのくらいの新型コロナウイルスへの抗体があれば新生児への感染を防ぐことができるのかは、まだ不明だが、
研究チームはさらに研究を進める方針だとしている。

研究結果は専門誌「Breastfeeding Medecine」に掲載されている。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294302

(出典 c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp)


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崩壊の危機だな

1 ボラえもん ★ :2021/09/04(土) 20:12:22.16

イスラエル、水曜日に人口100万人あたり1,892人の感染者を記録

- 1日で全人口の約0.2%に相当
世界で最も多くのワクチンを接種している国の一つであるにもかかわらず、前例のない新たな流行の真っ只中にある。
英国も同様の事態に陥るのではないかとの懸念から、この冬、大量のワクチン接種を行うべきとの声が高まっている。

イスラエルは、ワクチン接種を率先して行っているにもかかわらず、世界のCovidの首都となっている。
これは、イギリス、アメリカ、その他の免疫力の高い国々が、いまだに新たな脅威にさらされていることを示す明確な警告である。
オックスフォード大学の研究チーム「Our World in Data」がまとめた統計によると、
水曜日にイスラエルでは人口100万人あたり1,892人のCovid感染者が発生したという記録があり、これは1日で全人口の0.2%に相当する。
これは、ワースト2位のモンゴルの100万人あたり1,119人を大幅に上回り、上位5位のコソボ(980人)、グルジア(976人)、モンテネグロ(909人)の2倍の数字となっています。

この数字は、1日分のテストのみを対象としており、イスラエルでは学校再開に向けてテストを大々的に実施したことが、この高率につながったと考えられます。
しかし、イスラエルは世界で最も多くのワクチンを接種している国の一つであるにもかかわらず、
8月中旬以降、前例のない第3波の中で、常に世界で最も高い感染率を報告しています。

一方、英国では100万人あたり522人、米国では595人が陽性となりました。これは、感染力の高いデルタ型に直面して、ワクチンによる保護が揺らぎ始めていることを示しています。
イスラエルでは第4波で記録的な感染者数を記録しているが、先月から死亡者数が急増しているにもかかわらず、
Covidによる死亡者数は第2波の半分程度であり、ワクチンは重症化を防いでいる。

イスラエルでは、7月から60歳以上の人を対象にした予防接種を実施しており、データによると、この制度によって病院への入院数の増加を抑えることができたという。
イスラエルが「炭鉱のカナリア」の役割を果たしていることから、英国はこの冬の致命的な波を避けるために、
「ぶらぶらしていないで」大量のブースター・ジャブ・プログラムを開始するよう求められている。

しかし、政府の諮問委員会はまだこの計画に署名しておらず、英国はイスラエルや、2回の接種を受けた人に3回目の注射を提供している米国に遅れをとっている。

SAGEの著名なメンバーである「ロックダウン教授」ことニール・ファーガソン氏は、冬には感染者が急増すると予想していますが、規制を撤回するほどの規模になるかどうかは分からないと述べています。
他の専門家は、今週から来週にかけてイングランドの学校が再開されることで、感染者が爆発的に増加するのではないかと懸念しています。
https://www.dailymail.co.uk/news/article-9951117/Israel-worlds-Covid-hotspot-0-2-population-catching-yesterday.html

人口100万人あたりの国別感染者数

(出典 i.dailymail.co.uk)


★1が立った時間:2021/09/04(土) 16:48:01.56
※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1630752076/


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ヤバすぎる

1 ニライカナイφ ★ :2021/09/04(土) 06:21:19.19

◆ 店の警備員がマスクをしていない客に3発発砲→「命の危険に晒された」と正当防衛を主張

米イリノイ州にある酒店の武装警備員がマスクをしていない客に銃を向けて3発発砲。
新型コロナウイルスから身を守るための「正当防衛だった」と公聴会で主張している。

逮捕されたのは警備員のチェスター・ホームズ被告(42)。
ホームズ被告は先月23日、男性客がマスクをせず来店したのに気付き口論に。

男性客が店内に入ったところで拳銃を発砲。
撃たれた被害者は地面に倒れ込みながらも店外へ逃げ出したが、ホームズ被告は射撃を止めず、3回目を撃ったところでその場から逃げ出した。
腹部・腕・足を撃たれた被害者は病院に搬送され、腸の一部を切除する手術が行われた。

ホームズ被告は過去に4回の有罪判決を受けた重罪犯であり、また性犯罪者としても登録されているため、武器の所持を禁じられていたようだ。
そこで検察は殺人未遂に加え、重罪犯罪者による銃器の違法使用などの罪で起訴した。

しかし「明らかに正当防衛の事例だろう」と語るのは私選弁護人のフリードマン氏。
「要するにお客さんが(マスク着用の)規則に従わず、他人の命を危険にさらした」ことがきっかけであり、被告は自己防衛のために発砲しただけなので「無実」だと主張している。


(出典 livedoor.blogimg.jp)

http://yurukuyaru.com/archives/86649598.html

■ 前スレ(1の立った日時:2021/09/03(金) 11:56:01.66)
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1630637761/


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今春、ファミリーマートが「はだいろ」の女性用下着を自主回収した。ネットでは評価する声の一方、「肌色に差別の意図はない」という否定的意見も根強くあった。ドイツ出身のコラムニストサンドラ・ヘフェリンさんは「黒人差別だけでなく世界ではアジア人差別も根強い。日本人は差別されることにもっと敏感になったほうが良い」という――。

■根強い「肌色の何が悪いの?」という反論

昨年、アメリカ医薬品大手「ジョンソンエンドジョンソン」(J&J)がBLM運動(Black Lives Matter「黒人の命は大事だ!」)の影響を受け、アジアや中東で売られていた「肌を白くするためのクリーム」の販売を中止しました。

今春には日本の花王も「肌の色の多様性」に配慮するために「美白という表現を取りやめる」ことを発表。ファミリーマートが「はだいろ」と表記されたプライベートブランドの肌着22万5000枚を自主回収したことも記憶に新しいです。

今回は日本と海外を比べながら「肌の色と多様性にまつわること」について考えます。

肌色や美白化粧品の扱いについて、日本では疑問の声も聞かれます。「言葉狩り」という反論や、「美はあくまでも美」として社会問題と切り離して考えるべきという意見も少なくありません。

日本に限らず、ヨーロッパでも「黒人の肌の色がメディアなどでどのように扱われるか」という点で、「黒人の当事者」と「その国のマジョリティー」の間には依然として大きな隔たりが見受けられます。

■「食べ物」に例えられてきたマイノリティーの肌の色

筆者の出身地であるドイツで人気のお菓子に「外側がチョコレートで包まれているマシュマロ」があります。昔からドイツの色んな会社のものが売られていますが、これが地域によっては2000年代まではNegerkuss(和訳:「黒ん坊キッス」)と呼ばれていました。

そういった影響もあってか、ドイツでは、「黒人の肌の色はチョコレートみたいでかわいい」という旨の発言を聞くことがあります。

昔から「肌の色を食べ物にたとえないでほしい」という黒人からの抗議の声はありました。しかしそういった黒人当事者の声は無視され、ドイツのマジョリティーである白人の「かわいいからいいじゃないか」という意見が幅を利かせていました。

現在はNegerkuss(和訳:「黒ん坊キッス」)の呼び方は変わり、Schokokuss(和訳:「チョコキッス」)、またはSchaumkuss(和訳:「マシュマロキッス」)と呼ばれるようになりました。

しかしドイツでは今でも「黒人の肌の色をチョコレートなどの食べ物にたとえる人」が後を絶ちません。長年お菓子メーカーがNegerkuss(和訳:「黒ん坊キッス」)という言葉を当たり前のように使ってきた弊害は今も出ているのです。

一方で日本人を含む東洋人の容姿についても、食べ物で例える表現が残っています。ドイツでは今でも「アーモンドのような目」と言う人がいます。しかし、たとえ褒めているのだとしても人の身体を食べ物にたとえることにはやはり違和感があります。

アーモンドのような目」にしても「チョコレートのような肌」にしても、筆者が一番問題だと感じるのは、東洋人や黒人が違和感を伝えても、「かわいいと思って言っているだけだから、別にいいじゃない?」という白人側のマジョリティー側の感覚で、当事者のメッセージがかき消されてしまうことです。

■しばしば問題になる「時代についていけていない人」

8月8日には野球解説者の張本勲氏が「サンデーモーニング」(TBS系、毎週日曜朝)で、東京五輪女子フェザー級金メダルを獲得した入江聖奈選手について「女性でも殴り合い好きな人がいるんだね。嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合って。こんな競技好きな人がいるんだ」と発言し、物議を醸しました。

発言を受けて、日本ボクシング連盟の内田貞信会長はTBSに対して「女性およびボクシング競技を蔑視したと思わせる発言があった」と抗議し、張本氏は翌週15日の放送で謝罪しています。

昔は若い女性について「嫁入り前」「お嬢ちゃん」という言葉はわりと日常的に使われていました。女性は「おしとやか」であるべきとの社会通念もありました。そういった背景があることから、高齢の張本氏に対して「現在の価値観に沿った考え方をすべきだと求めるのは酷だ」という意見も見られます。

実は「昔の感覚のまま発言してしまい、問題になる人」はドイツにもいます。

ドイツでは2016年に旅行代理店Thomas Cookの管理職だった男性従業員が、職場の社員食堂で働くカメルーン出身の女性に数回に渡り「黒ん坊キッスがほしい」などと声をかけ、これが人種差別とセクハラに該当するとして同社から解雇通告受けたことが報じられました

男性従業員がそれまでの勤続年数十年の間にそれ以外に特に問題を起こしていなかったことから、フランクフルトの労働裁判所は解雇を無効としたものの、会社側はマスコミに対して「カメルーン出身の女性に対する同氏の肌の色をからかうような言動は一度限りのものではなく、数回にわたり行われた挑発的なものだった」と発表しました。

この例から見てとれるのは、男性がいわゆる昔ながらの「男性優位」の姿勢を崩さず、相手の女性が嫌がっていても「おかまいなし」だったことです。

■ドイツの鬼ごっこの名前は「黒い男が怖い人!」

ドイツ人の多くが「黒人に対する人種差別」に鈍感なのは、昔ながらの子供たちの遊びであった鬼ごっこの名前から見ても明らかです。

ドイツではかつてWer hat Angst vorm schwarzen Mann?(和訳:「黒い男が怖い人!」)という名の「鬼ごっこ」がはやっていました。

この遊びでは鬼となった人が、ほかの子供全員に対して「黒い男が怖い人は?」と大きな声で呼びかけ、他の子供たちが全員「黒い男なんか、怖くないよ!」と叫び返します。鬼が「それでも黒い男が来たら?」と聞き返すと、全員がまた同時に「そうしたら皆で逃げる!」と叫び、ワーッと逃げていく遊びです。

筆者がこの鬼ごっこをしていた子供の頃を思い出してみると、自分の中の「黒い男」のイメージは黒人ではなく、「目以外の顔や頭、体が黒いストッキングのようなものですっぽり覆われているような男の人」でした。「黒い男」の正体はドイツで諸説あるのです。「黒い男」の正体が「煙突掃除夫」だったという説もあれば、「死刑執行人」だったいう説、また黒死病(ペスト)を患っていた人という説も――。

しかし「黒い男」が黒人という説も否定はされてはいないため、現在ではこのフレーズを耳にすることはありません。人種差別につながるとして、鬼ごっこの名前もWer hat Angst vorm weissen Hai?(和訳:「白いサメが怖い人!」)に変更されました。

■嫌な思いをしてきた当事者の声を聞くべきだ

白人のドイツ人の中からは「この遊びの黒い男の正体が黒人だとは限らないのだから、イチイチ気にするのは細か過ぎる」という意見もよく聞くのです。

先日筆者と年齢の近い黒人のドイツ人女性に話を聞く機会があり、この鬼ごっこについて聞いてみました。彼女は「私は子供の頃、この遊びが本当に嫌だった。仮に黒い男の正体が黒人ではなかったとしても、『黒』が悪い文脈でしか出てこなかったから」と語りました。

「当事者であるか否か」によって、とらえ方が全く違うという良い例だと思います。

日本でも子供たちに親しまれてきた『ちびくろサンボ』という絵本が、当事者の黒人の声によって絶版になったことがあります。その際にも「差別の意図はないのに騒ぎ過ぎ」という日本人の意見がありました。

しかし「長年親しまれてきたこと」であっても、その絵本や遊びに出てくる当事者が「嫌な気持ちにさせられる」と声を上げたら、パブロフの犬のように「差別の意図はなかった」と即反論を試みるのではなく、声を上げた人の意見を真摯(しんし)に受け止める必要があるのではないでしょうか。

■「貴女の肌の色のファンデーションはありません」

黒人女性が「自分の肌の色を活かした化粧をしたい」と思っても、それがままならないこともあります。

筆者が以前あるイベントで知り合った、黒人と日本人ハーフの女性モデルさんの事例です。彼女は「東京でファッションショーに出演した際に、メイクさんが黒人の肌の色のファンデーションやパウダーを用意していなかった」と語っていました。

「美のプロ」が集まっている場でさえ、自分の肌の色に合う化粧品が用意されていない。そして消費者の絶対数が少ないとはいえ、自分の肌に合う商品が店頭に並んでいない。当然、当事者は疎外感を味わうことになります。

「肌色」という言葉に関してもしかりです。「肌色」という言葉について、「差別の意図はない」と考える人は少なくありません。でも「肌色」という言葉を使う人が「黒人の肌」を思い浮かべていることはまれなのです。

いま日本にはアフリカルーツを持つ人を含めさまざまな肌の色の人が住んでいます。たとえ言葉狩りだという批判があっても、「肌の色は一つでない」ということを自分の中で日々意識していることが大事です。

それと同時に差別全般に「敏感になる」ことも必要だと思います。

■まずは「東洋人差別」に敏感になろう

とはいえ日本では人種差別に鈍感な人が少なくありません。その背景には「自身が差別されることにも鈍感」であることが関係している気がしてなりません。

たとえば東洋人がマイノリティーである国では、「東洋人の目の形を揶揄(やゆ)するジェスチャーをされる」という差別に遭遇することがあります。目尻を指で横に引っ張る「つり目ポーズ」がその典型です。

今年6月1日イタリアで開催された、国際バレーボール連盟(FIVB)女子バレーボール・ネーションズリーグの試合で、セルビア代表のサンヤ・ジュルジェヴィッチ選手が対戦相手のタイ人選手にこのポーズをし問題化。CNNの報道によると、FIVBの関連団体はサンヤ・ジュルジェヴィッチ選手に出場停止2試合の処分を下し、セルビアバレーボール連盟に米ドル換算で2万2000ドル(約240万円)相当の罰金を科しました。

筆者が驚いたのは、日本ではこの「つり目ポーズ」を「別に差別だと思わない」と発言している人がいることです。

SNSでは「誰々さんは東洋人だけれど目が大きいから、つり目ポーズをされるのが不思議」だとか「アイプチを使えば、目が大きくなるので、つり目ポーズはされないはず」などのどこかトンチンカンな意見が目立ちます。

つり目ポーズ」をする人は、アジア人を差別しているからそのようなジェスチャーをするわけです。「アイプチ」や「目の大きさ」の議論は的外れだと言わざるを得ません。

■中国人も日本人も“東洋人”

つり目ポーズ」には「やーい、中国人!」とからかう言葉が伴うことがあります。

差別されているのはあくまでも中国人であって、日本人は差別されていないと思い込もうとする日本人もいます。これは誤りです。

筆者は、日本人はどこか「アジア人」や「東洋人」という言葉をひとごとのようにとらえる傾向があると感じています。アジア人や東洋人とは「日本以外のアジアの人たち」であって、日本人は“例外”と考える人も少なくないと思います。

「自分がアジア人であり東洋人であること」、そして「アジア人がマイノリティーである国に行けば差別の対象となること」をしっかりと受け止める必要があります。対処法を探っていく過程を経験していれば、他人(たとえば黒人)が受ける差別にも敏感になれると思います。

もう「肌色に差別の意図はない」と軽々にはいえないはずです。

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サンドラ・ヘフェリ(さんどら・へふぇりん)
著述家・コラムニスト
ドイツミュンヘン出身。日本語ドイツ語の両方が母国語。自身が日独ハーフであることから、「ハーフ」にまつわる問題に興味を持ち、「多文化共生」をテーマに執筆活動をしている。ホームページ「ハーフを考えよう!」 著書に『ハーフが美人なんて妄想ですから‼』(中公新書ラクレ)、『体育会系 日本を蝕む病』(光文社新書)、『なぜ外国人女性は前髪を作らないのか』(中央公論新社)など。

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※画像はイメージです - 画像=iStock.com/Rudzhan Nagiev


(出典 news.nicovideo.jp)


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