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以前はパソコンくらいでしか使うことがなかったUSBテレビの録画にHDDを使ったり、ガラケーからスマホに変わったりでパソコンを触らない方でもUSBケーブルを使用するようになりました。USBには様々な種類があるのですが、うっかり挿してしまうと火事の危険性があるケーブルが・・・「USB Type-C」に潜む危険とは。

USB Type-A」に「Type-C」が挿せてしまう!

USBにも様々な規格があり、通常規格が違うケーブルは挿せないようになっています。しかし「Type-A(※1)」の口に「Type-C(※2)」がすっぽりとハマってしまうのです!仮に電源を切っていてもPCのUSBは通電していることが多いので、ほぼ間違いなくショートします。ツイート主は運良く再起動することで事なきを得たようですが、二度と電源が入らなくなることも想定されるのです。

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※1 USB Type-A・・・一般的なパソコン充電器の口は大抵これ。USBと聞けば、ほとんどの人が思い出すコネクタ。上下逆にしてに挿すことが出来ないので、無理に差し込んで破損させる人も多い。

※2 USB Type-C・・・ここ数年のAndroid端末はほとんどこれ。SwitchPS5Xbox series X/Sの純正コントローラーでも採用されており、PCでも搭載機種が増えてきている。

間違えて挿すと、最悪の場合は火事になる危険性も・・・

たかがUSB、されどUSB。実は筆者も以前自作PCを作成中にUSBコネクタの接続をミスして、電源を入れると同時にマザーボードが燃え上がったことがありました。その際は新品の「Core i7」と「16GBメモリ」と「512GBSSD」を溶かしただけで、火事には至らなかったのは不幸中の幸いでした。

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本当にピッタリハマります・・・なぜこの厚さにしたのかって話ですよね。ユーザーが気をつけるしかありません。

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実際に挿してみることにしました

挿すとは言っても通電しているPCだと危険極まりないため、通電していないケーブルで試してみます。こうしてみても、大きさ的にスッポリとハマりそうな形状。(注:筆者は家にある不要なケーブルで試しています、通電していなくても故障の恐れがあります)

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先っぽだけ挿れてみます。若干キツいのですが、逆にフィット感があって違和感はまったくありません。

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半分まで入ったら、あとはスッと自然に入っていきました・・・これ、通電中の機器なら完全にアウトです。特に先程ツイートされていた方のように、PCの背面にブラインドで挿れた場合は間違う可能性は決して低くないでしょう。

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実際に挿してみて怖さを実感しました。「Type-Cコネクタ」をデスクトップPCの背面に挿すというのは、頻繁に起こるうることではありません。しかし「慣れ」というのは本当に怖いものなので、USBに限らず作業ひとつひとつを丁寧に確認しながら行うようにしましょう。筆者も「誤字脱字」に気をつけなければ・・・

以前「USB Type-A」を一発で挿す方法がありましたが「USB Type-C」は表裏の概念がないのでライフハックは必要なし!・・・だから逆に間違って違うコネクタに挿れてしまうのか!!

画像掲載元:SS.ナオキ



画像が見られない場合はこちら
絶対に挿してはイケないUSB、一歩間違えば火事になる危険も・・・


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

「先っぽだけ挿れてみます。若干キツいのですが、逆にフィット感があって違和感はまったくありません」←絶対狙って書いてるだろ?


USBC作った人も、まさかこんな真似する*がいるとは思わなかったんだろうなぁ。で、*がいるから更に新規格ですかね?これ以上無意味に新しい端子作るのだけは勘弁してほしい。


触って確かめたらわかるだろバカか。コネクタカバーでもつけとけ。


「先っぽだけ挿れてみます。若干キツいのですが、逆にフィット感があって違和感は…」←オナホのレビューかな?


Type-Aを追放するのが建設的だが、Type-Cの差込口はゆるくてフィット感に欠ける。


半分まで入ったら、あとはスッと自然に入っていきました・・・(意味深


コンセントに直接刺して直充電!とか言っていそうな*記事


バカの自業自得。よく見なよ。


見れば誰でも分かるレベルの違いなんだから見ない奴が悪い。それだけの話。


わざわざUniversalと名前を付けて、コンピュータと周辺機器をつなぐためのバス規格を統一したのに、どうしても統一に反発して新規格を作る人間がいるんだよなあ。統一の意味がない。


見ないバカを基準に作らなきゃいけないのが作る側の辛い所


どう見ても差込口違うのに刺さったから使おうとする時点でだいぶおかしいぞ。


「フールプルーフ=使用方法を知らない、もしくは間違った使い方をしても大事に至らないような設計」と「フェイルセーフ=操作方法を間違ったり、部品が壊れたり、誤作動したりした場合に、危ない方向ではなく、安全な方向へ向かう」は、製造者の責任なんですけどね(製造物責任)。


新規格作るのは利権絡んでたり嫌がらせの意図もあるから……消費者を巻き込まないでほしいンゴ


電源入れずに試してみたけど、結構力入れないと入らない。あと、真っ直ぐ入らないし、金属を刃物で切るような引っ掛かりがしたりと、見ないでも割と違和感で分かりそう。どこまで突っ込んだ時点で壊れるかは流石に電源入れて試したくない;


後のバチバチマンである


フールプルーフは直訳すると「バカ除け」なんだけど、想像を絶するバカには対応しきれない。一般的なPCや家電なら前にスロットがあるからそこを使えばいいし、ハードユーザならそれらしい振る舞いをすべき。type-cはスマホに使う都合があるから薄くしてあるんじゃないの?


起き得るミスはいつか必ず起きる法則こういうのは自己責任とかいうレベルの話ではなく、設計のミスでしかない


世の中には想像を絶するバカがいるから油断ならない。


挿す方向以前に挿すものを間違えるとかそんなん知らんし自己責任やろ。